挨拶 代表理事 窪田伸
これまで約40有余年、給食分野に関わってきた。これまで欧米よりHACCP、クックチル/ニュークックチル、カミサリー(CK)の各システムを一早く日本国内に紹介・普及に努め年を重ねてきた。
Build Back Better(よりよくしていく)理念のもと歩んできたが、最近どこまで歩けば答えはあるのか?
自問自答の日々である。なぜならば業界の変革は容易ではないからである。
ヘルスケア(病院/介護)施設、給食部門を取り巻く環境は激変しとても厳しい状況にあるにもかかわらず部門管理者の危機意識が稀薄で運営は伝統や慣習のもと日々堂々と黙々と続いている(給食赤字常態化も・・・・)しかしながらいつもでも続かない事を認識すべきである。
そうした状況を打破し給食の世界を変えていくには個の力では困難であり、変革の同志を募り大きな波を起こす必要性を痛感し、この度「一般社団法人ヘルスケアフードサービスシステム協会(HFSA)」を設立した。
是非皆様とともに給食の大変革に挑みたい、お力添えいただければ幸いです。